5月に普通自動二輪と大型自動二輪の免許を取得しました。
これで、年初に掲げた今年の目標を一つ達成したことになります。
バイク(オートバイ)の免許取得のきっかけは、ラオスでの11ヶ月間の生活を通して必要性を感じたことにあります。
ラオスには鉄道がないことから、バス、トゥクトゥク(三輪タクシー)、自転車などが手軽に使える移動手段となります。
バスは長距離移動には便利ですが、中間距離の目的地(10km程)へ行くために使用するには使い勝手が悪いといえます。ピンポイントで目的地に到着できないケースが多いからです。
トゥクトゥクは、中間距離の目的地に行くには便利ですが、頻繁に使うとコストも高くなってしまいます。
自転車は短距離の目的地への移動にはとても便利ですが、中間距離の目的地に行くには容易ではありません。とくに、炎天下での自転車の長時間の使用は過酷なものになります。
そこで、中間距離の目的地への移動をスムーズに行なうために、バイクが非常に有用な乗り物になるのです。また、二人乗りも苦にならない点は、自転車と比較して大きなメリットといえるでしょう。
これらは、ラオスに限らず多くの開発途上国にあてはまることだと思います。
今後、開発途上国で働く機会を多くしたいと考えていることから、ぜひバイクの免許を取得したいと思った次第です。
このように、当初はバイクを単なる移動の手段と考えていました。
しかし、免許取得の過程で、その考えは覆されることになります。
どういうことかというと、「バイクの運転は非常に楽しい」ということに気づいたのです。
左手でクラッチ、右手でアクセルと前輪ブレーキを操作し、左足でギア、右足で後輪ブレーキを操作します。オートマ自動車に慣れてしまうと、これらの操作を煩雑に感じてしまいますが、自らが機械を操縦しているという感覚を持てて楽しくなります。
また、バイクの車体は自動車と比較して軽いことから、加減速を行いやすく、コーナーでは車体と自分の体を傾けなければないことから、車体と一体になって走っている感覚を得られます。地上という平面を走るというよりも、空間の3次元を飛んでいる感覚を得られるのです。
バイクは自動車とは全く異なる乗り物なのです。
自動車の世界では、ハイブリッド車や電気自動車が台頭しつつあり、走る楽しみというよりも、単に移動するための道具としての側面をますます強めていくことは容易に想像できます。
バイクは、自由に世界を駆け巡りたいという本能に少しだけ触れられるような素晴らしい乗り物だと思っています。
将来、バイクで世界一周に挑戦したいなどの夢も持ち始めました。
今までバイクに乗ることなど選択肢になかった人も、ぜひ一度免許取得を考えてみてはいかがですか?
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